介護施設で虐待か 長崎市が特別監査へ
H 23.09.08 (木)
長崎市内の認知症対応型共同生活介護グループホームで、介護従事者の男性職員2人が入所している認知症の女性2人に虐待の可能性がある「不適切な行為」をしたとして、長崎市が介護保険法に基づき近く特別監査に入ることが7日、分かった。
市などよると、男性職員は2月ごろ、食事介助の際に口を開けない90代女性に対し、耳のイボを押して開けさせようとしたところ、イボが取れ化膿(かのう)し治療を受けたらしい。もう1人の職員は、別の女性を身体介助する際に服の襟を引っ張って起こすなどしていたという。
施設の元職員によると、2人は日ごろから女性の耳のイボを「スイッチ」と呼びながら押し、痛みから嫌がって口を開けた際に食事させていたという。元職員は注意したが「スイッチを押したら口を開ける」などと言ってやめなかったという。
市は6月に情報提供を受け、8月までに施設職員などから聞き取り調査を実施。不適切な行為があったことを確認し、特別監査に入ることを決めた。
市は特別監査で具体的な行為など詳しく調べる。虐待に当たると判断すれば介護保険法に基づき改善勧告を出すか、改善報告書の提出を求め指導する。施設の人員体制や処遇についても基準を満たしているか審査する方針。
女性の家族は「6月1日に(グループホームを運営する会社の)社長らから謝罪を受けた」としている。社長は長崎新聞の取材に対し「社内のことなので答えられない。判断は市に任せる。指摘を受けた部分は改善していきたい」としている。
引用元記事 : 長崎新聞
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20110908/05.shtml
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